14日より続いていている熊本地震をうけ、防災グッズについて考えてみました。

まず、熊本県を中心とする大地震に被災されている方に、お見舞い申し上げます。
頻発する余震、無情な風雨など、不安な時間を過ごされていることと思うと、胸が詰まる思いです。
地震がおさまること、健康を損なわれないこと、そしていちはやく日常生活を取り戻されることを心よりお祈りいたします。

改めて、日ごろからの備えが必要だと実感しているところです。
コストコの商品で、防災の備蓄品として使えると思うアイテムをご紹介します。

☆ミネラルウォーター&ピュリファイドウォーター☆

コストコなら大容量で安いお水。

やはり、まず、飲用水のストックですよね。
コストコでは天然水を採取したミネラルウォーターの他、アメリカの水道水であるピュリファイドウォーター(旧ドリンキングウォーター)が売られています。

ネット販売品は、こちら↓。


東日本大震災後は、同じく大地震にあった首都圏でも飲用水が品薄になりました。
私は当時、避難生活こそ必要なかったものの電気不足などの影響などによる集中した買い溜めや、交通麻痺や物流の停滞などから物不足になる状況を経験しました。
大地震から2日目、当時まだ幼児だった娘を抱え、近所のスーパーに買い物に行くと、お水は全く手に入りませんでした。
その経験から、普段から防災用と日常用を兼ねて、いつでも少しの予備があるようにするのがオススメです。

コストコでは海外のものばかりでなく、日本国内のミネラルウォーターも売られています。
お好みの飲用水、ぜひ買っておいてください。

☆バスティッシュ(トイレットペーパー)☆

震災でトイレットペーパー不足?
と不思議だったのですが、これも店頭から姿を消してしまった品薄アイテムでした。

いつ起こるかわからない地震、たまたま起こってしまったときに、家に全くストックがなかった、ということもあり得るんですよね。
でも、やはりこういった緊急時にはトイレットペーパーもとても大切なのです。
インターネットで、こんな記事を見つけました。↓
トイレットペーパーの備蓄が必要な理由はこちらをクリック。

読んでトイレットペーパーのストックも必要だと思っています。
東日本大震災の時は、十分なストックがなく、愛知と長野の私と夫のそれぞれの実家が送ってくれたのを使いました。

今回の熊本地震でわかるように、支援物資を送ろうにも、道路の寸断などにより熊本への宅配受付が止まっている状況もあります。
やはり自身での備えが必要なのです。

コストコには、プライベートブランドの大人気バスティッシュの他、リサイクルペーパーのトイレットペーパーも売られています。
こちらも大容量ですので、日常用と防災用を兼ねたストックがオススメです。

☆パワーポリ袋☆

ゴミ袋です。
150枚入りと、たくさん入っているのが緊急時に重宝しそう。

阪神大震災を経験したお友達から聞いた話によると、避難生活になったときに一番の問題は、衛生問題だそうです。
水道や電気などのライフラインが止まってしまったとき、どうしても不衛生になりがちで、避難生活の疲れと集団生活などの状況からありとあらゆる菌が繁殖しやすく、感染病が流行るというのです。

また、水道が使えないとなると、やはり一番の問題はトイレ問題です。
そんな時に役立つのが、ポリ袋を使うトイレの使い方。
簡易トイレの作り方はこちらをクリック。

自宅に留まることができたとしても、水が止まってしまった場合に、ポリ袋を便座にセットすることで使う度に適切に処理することが可能。
また、避難生活をする場合にも、簡易トイレを作ることができるのです。

トイレの他にも、使い勝手がありそうなパワーポリ袋は、コストコのものはストックにオススメだと思います。

☆ベビーワイプ☆

赤ちゃんのおしりふきであるこの商品ですが、ウェットティッシュのような用途でいろいろ使いまわせます。

上述のとおり、水道や電気が止まると日本人の多くが普段から使い慣れているウォシュレットは当然使えないし、さらにはお風呂にだって入ることができなくなるでしょう。
そんな時に、子どもも大人も関係なく体を清潔に保つために使ったり、除菌までは望めないものの手拭きとして使ったり、汚れたところを掃除したりといろいろ使えるのがベビーワイプ。

厚手で大判、たくさん入っているので、あったら絶対重宝します。
よくクーポンで出ますし、普段のキッチン掃除にもオススメなので、こちらも日常用&防災用に兼ねてストックするのが、私のオススメです。

☆生理用品☆

熊本地震においても、やはりすでに不足しているようです。
家族が1期間に使う分を防災リュックなどにセットしておけば、いったん安心なのではないでしょうか。

☆ストレッチタイト☆

とにかく長い、コストコのフード用ラップです。

被災時、水が自由に使えないときに、お皿を覆って使うことで水洗い不要になるという使い方ができるので、防災グッズに加えたいアイテムです。

ストレッチタイトは大きめなので、たくさん使えますが、リュックに入れて場所をとるようであれば、「やさしいラップ」や「クレラップ」のまとめ売りもありますから、そちらから1本入れておいてもいいと思います。

☆寝袋☆
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写真は子ども用のテント&寝袋&ランタンセットですが、コストコではコールマンなど高機能な寝袋も売られています。

家族全員分となると大荷物になってしまうかもしれませんが、自分の寝袋があることで、例えば子どもにだけでも自分の居場所がある安心感などを与えられるといいなぁと思います。
このディズニーの寝袋は、寒い冬などには対応できないですが、娘の居場所のためのアイテムとしてリュックに入れておきたいと思います。

☆Cambell クラムチャウダー&ミネストローネ☆

東日本大震災では、東京や神奈川では節電のための停電がおこなわれました。

半日くらいずつ、エリアを交代して停電になるというもの。

幸い私の居住区では、停電されなかったのですが、隣のエリアでは数回停電があったなど、不便な生活をしなければならないケースがありました。
私も、停電があるという前提で、食事の準備や停電中の過ごし方について備えました。
当時まだ朝晩ひんやりしたので、カセットコンロで温めるだけのおでんなどを仕込んでおいたりしました。

コストコで売られているキャンベルのクラムチャウダーやミネストローネは、缶から出して温めるだけで美味しく食べられるので、避難生活には対応しづらいものの、自宅での停電生活に備えるストック食材としてはオススメだと思います。

☆シリアル☆

なんといっても、そのまま食べられるのがいいですよね。

防災というとカンパンのイメージが強いけれど、カンパンばかり食べ続けられない。
コストコではいくつものシリアルやフレークなどが売られているから、子どものおやつ代わりや食事代わりにも使えて栄養も摂れるシリアル類もいいかと思います。

☆常温保存ドリンク☆
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写真はセレスのオレンジジュース。

常温保存できるタイプのドリンクが、コストコにはたくさん売られているので、お気に入りのものを少し備蓄しておけば、心の安定に繋がると思います。

☆カークランドシグネチャーオレンジカップ☆

こちらも常温保存可能品。
しかも食べきりサイズ。

小さいカップでそんなに場所も取りません。
娘は気に入っているから、これは入れておいてあげたいな、と、今回思ったので今度買って来たら避難用リュックに入れたいと思います。

☆乾電池☆

コストコでは乾電池もまとめ売りです。
携帯の充電器やラジオ、懐中電灯などと合わせて、十分な量を確保するのにはオススメだと思います。

写真の「ウルトラ乾電池」は、先ほどコストコから届いたコストコ会員メールによると、明日から1週間¥300オフのクーポンとのこと。
この機会に購入してみては。

この他、マスク、カップラーメンなど、まだまだコストコで買って備えておくオススメ品あります。

食品もとても大事ですが、とにかく衛生用品が重要だということを認識して、準備しておくべきだと思います。
特に小さなお子さんや高齢の方が一緒の場合は、除菌系のアイテムを充実させておいたほうがよさそうです。
お水が自由に使えないと、歯磨きやうがいもどうしてもできないそうですが、放置すると感染病などの原因にもなるということなので、歯ブラシなどだけでなくおしぼりなど歯や歯茎などを拭き取ることのできるアイテムもあった方がいいようです。

まだまだいろいろコストコにもあると思いますが、いったん私のこれまでの購入品の中で思いつく限りのものをまとめてみました。
いつかやらなきゃ、で十分な備えがない間に被災、といったことがないように、今一度しっかり備えておきたいと思います。

被災地のみなさま、くれぐれもお体にお気をつけになってください。
早く地震がおさまることを、願ってやみません。

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